00252 油彩：『夏みかんのある静物』（浅利徳美 作。額装） ＜サイズ＞ □ 額：(約) Ｈ:49.5cm／Ｗ:63.3cm／Ｄ: 5.1cm □ 画：(約) Ｈ:27.5cm／Ｗ:41.0cm／Ｄ: 2.0cm ※額縁上からの計測です。多少の誤差はご容赦下さい。 ＜作品の紹介＞ ※伝来・口上 □ 『夏みかんのある静物』 ・「1991年 4月」製作 □ 【浅利徳美】 ・故 常田健が代表を務めた【青森美術会】に所属していたようです。 ＜作品説明＞ □ 「肉筆」です。 □ 額枠は「木」製です。 △ 経年劣化による「日焼け」「スレ」「小キズ」等あります。※額、スレ傷少し有り × 「箱」等の付属品はありません。 ＜作品への思い＞ ■ これまで全く手を付けなかったもの『絵画』も数十枚ほど購入しました。(^_^) その日の気分で掛け替えていました。 ■ 本作品は地元の芸術家を支援しているという蒐集家から購入したものになります。 ■ 前所有者は「生涯売る絵を描くことがなかった」と言われる、地元青森で今注目されている常田健（1910～2000年）の作品も所有しておりました。美術館建設の話を知ってか、随分と高値で出品されておられましたけれど、そちらも良い絵でしたね。本業の傍らで取り組む作品は“本当に好きでやっている”ので作品が生き生きとしています。(^_^) 私が手の届く範囲のもので、同じく良さげに見えたのがこちらの静物画でした。 ■ 出品するに当たり調べてみると同郷【青森美術会】のメンバーだったようです。私は絵画の世界はよく分かりませんが、全国各地でこうした気の合う者同士が集い、絵の腕を競い合っていたのでしょう。それを言えばどの分野でもあり得る話ですけど、私ももう少し早く「美術・工芸」の世界に接触していれば参加していただろうにと残念でなりません。私個人的には「木彫」など黙々と手掛けてみたかったです。(^_^) ■ 羽越本線は北海道を訪れる度によく利用してました。今話題の【常田健 土蔵のアトリエ美術館】へもいつか訪れたいと思っているのですが、１つキッカケが欲しいところです。年を取り、思わぬ病に見舞われると突然その「行動範囲」が狭まります。少しでも後悔しないよう、様々なことに参加していくべきですね。